歯がぐらぐらする?お口の中の危険信号!原因と対応策まとめ


歯科太郎
虫歯じゃないのに歯がぐらぐらする。そんな経験はありませんか?
食べ物を噛むとき、大変ですよね。
食事は、人間にとって必要な栄養素を摂る目的なのはもちろん、家族や恋人、友達とのコミュニケーションにも欠かせない大切な時間です。
そんな大事な時間が、歯の不具合が気になって楽しめないなんて、とても残念。

歯がぐらぐらする原因と対応策

花子
歯がぐらぐらすると言って、来院される患者さんって多いですよね。

麗子
お年寄りばかりじゃなく、若い方もいるわよね。

歯科太郎
そう。歯のぐらつきは、年齢を問わず起こる可能性があるんだ。

歯のぐらぐらは、お口のトラブルの危険なシグナル!原因を探って、不快な症状を改善しましょう。
 

なんでぐらぐらしちゃうの!?考えられる三大原因

このまま歯が抜けちゃうんじゃないか?なんて、心配になる歯のぐらぐら。
実際にそのまま歯を失ってしまうことも!怖いですね……。
一体、何が原因なのでしょうか?
 

1.歯周病
まず第一に考えられる原因が、歯周病です。
歯周病とは、細菌の感染によって炎症を起こし、歯を支える歯ぐきや骨が溶かされていく病気です。
歯と歯肉の境目の清掃が不十分だと、歯垢が少しずつたまっていきます。
歯垢はただの汚れではなく、菌の塊です。
その歯垢が固まった歯石を放置し続けると、歯茎の内側まで歯石が入り込んで歯がぐらぐらし始めます。

花子
歯周病って、とっても怖いですね。

麗子
歯周病を自分でチェックする方法はあるんですか?

歯科太郎
歯周病セルフチェック項目を紹介しよう。あてはまる症状はあるかな。

 

□ 朝起きたとき、口の中がネバネバする。
□ ブラッシング時に出血する。
□ 口臭が気になる。
□ 歯肉がむずがゆい、痛い。
□ 歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)
□ かたい物が噛みにくい。
□ 歯が長くなったような気がする。
□ 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。
 

3つあてはまるなら要注意。6つあてはまるなら歯周病が進行している可能性があるね。
 

2. 外傷性咬合(がいしょうせいこうごう)
難しい専門用語ですが、わかりやすく言うと、特定の歯に必要以上の力がかかって歯ぐきにダメージが起こった状態。噛み合わせの悪さや歯ぎしりが主な原因です。
 

3.歯の欠損
歯が抜けたところをそのまま放置していると、対合する歯が本来の位置より伸びてしまい、歯の根っこ周辺の骨量が少なくなり、ぐらぐらし始めます。
 

歯のぐらぐら、どうすれば治るの!?

自然治癒はありえません。放置はもってのほか!
まずは、歯科で診察を受け、原因を突き止めてもらいましょう。

歯周病が原因ならば、歯ブラシでは届かない歯と歯茎の溝「歯周ポケット」の歯石の除去=プラークコントロールが、治療の基本となります。重度の歯周病の場合、歯肉の切除が必要となる場合もあります。

外傷性咬合の場合は、咬合しているところを削って噛み合わせを調整することになります。
歯の喪失が原因の場合は、入れ歯やブリッジ、インプラント等の処置が必要になる可能性も。

歯科太郎
歯がぐらぐらするというのは、お口のトラブルが進行した危険な状態なんだ。

麗子
そんな時は、痛みがなくても、迷わず受診して頂きたいですね。

花子
待ってまーす♪

麗子
そんなウキウキして言うことでもないんだけどね……。

お口のトラブルは予防するのが一番!日々のセルフケアが、とても大事です。
でも、歯がぐらぐらするようなトラブルが起きてしまったら、自分の力ではどうすることもできません。
ためらうことなく、歯医者さんに診てもらいましょう。
 

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